OSS(オープンソース・ソフトウェア)は社内基幹システムやインターネットサーバのインフラ環境構築には欠かすことのできないものとなっています。しかし、問題を抱えている企業が多いのも事実です。
弊社のOSS保守サポートサービスは、設定などの使い方に関するご質問、障害調査まで、幅広いサービスを提供いたします。
現状の課題
- 何が正しい情報なのかわからない…
- 最適なパラメータかどうか不安…
- どのバージョンを利用すれば良いのかわからない…
- 障害が起きてしまったので助けてほしい…
サービスの特徴
実績の豊富さ
コンバージョンはメール、OS、データベース、冗長化等の幅広いジャンルのOSSの導入実績が存在します。
丁寧な保守サポート
お問い合わせ時から保守専門チームがサポートします。そのため、問題の調査や対策のご提案が迅速に行えます。
同一システムのディスカウント
LB配下やActive/Standbyなど設定が同一のノードの場合、対象が同じものであると見なしお値引きが可能です。類似ケースに適用できる場合もございますので、ぜひご相談ください。
主な対象OSS
対応プラットフォーム:Linux、UNIX、Windows
ジャンル | OSS |
---|---|
Webサーバ | Apache HTTP Server、nginx |
ファイルサーバ | Samba |
Proxyサーバ | Squid |
認証管理 | 389 Directory Server、FreeRADIUS、OpenLDAP、Shibboleth |
DNSサーバ | ISC BIND、PowerDNS、Unbound |
監視・運用管理 | Cacti、Zabbix |
データベース | PostgreSQL、MySQL、MariaDB |
冗長化 | Corosync、Keepalived、Pacemaker、Pgpool-II |
ログ管理 | rsyslog、syslog-ng |
メールサーバ(MTA) | Sendmail、Postfix |
POP3/IMAP4サーバ(MRA) | Courier IMAP、Dovecot |
メーリングリストサーバ(ML) | GNU Mailman、Sympa |
Webアプリ | Redmine、OTRS Community Edition、NextCloud |
バージョン管理(VCS) | Git、TortoiseGit |
FTPサーバ | ProFTPD |
system系 | chrony、ISC DHCP、ntpd、OpenSSH、OpenSSL |
その他、未掲載プロダクトにつきましてもお気軽にお問い合せください。
※ただし、以下の場合にはお断りさせていただく場合がございます。
・クラウドプラットフォーム上のマネージドサービス上のシステム(AWS Fargate等)
・大規模システム
・独自開発されたアプリケーション
サービス内容
メールサポート・電話折り返しサポート
QA対応
- 設定、管理ツール等の使い方
- マニュアルに関する問い合わせ
- バージョンアップに関する問い合わせ
障害調査
- 契約締結後にサポート対象ソフトウェアが原因の障害であると判明した場合、障害原因を調査
- 障害の原因となる問題が修正されているバージョンのご提示、または、回避策を提示
※障害時の復旧作業は含まれません。
情報配信
- 契約の多いプロダクトのリリース情報や脆弱性情報、OSSを主としたトピック情報のメールマガジン配信
特殊ケース例
- 保守契約中のシステムへのバージョンアップやリプレース作業を支援して欲しい
- 定期的な作業の場合、保守サービスのオプションとして提供出来る場合あり
- 保守契約中のサーバやソフトウェアの設計変更を伴う機能追加・変更を支援して欲しい
- スポット対応サービスで対応する場合あり
スポット対応・リモート運用サポート
「保守契約を結んでいないが、今起きている障害について対応して欲しい」等のご要望はスポット対応またはリモート運用にて作業を行います。
作業内容に応じてお見積もりになるため、作業内容の制限はありません。
特殊ケース例
- OSS構築支援サービスで対応する場合あり
- 運用開始前で構築中のシステムのバックサポートが欲しい
- 障害解決後に保守契約結んでいただくことで、スポット対応費用をお値引きできる場合あり
サポート体制
項目 | 詳細 |
---|---|
対応 | 平日9:30〜17:30(土・日・祝日・弊社休日除く) |
サポート・チャネル | メールベース |
応答時間 | 1営業日以内(※) |
料金体系 | 定額制(無制限)、従量制(時間制限、インシデント数制限) |
※解決を保証するものではございません。
サポートレベル
対象ソフトウェアごとに設定されたサポートレベルに応じてサービスを提供いたします。
※対象ソフトフェアごとにサポートレベルがあらかじめ設定されております。
対象ソフトウェアがどのサポートレベルに相当するかはお問い合わせください。
レベル1
- 一般的な公開情報やOSSに関する最新ニュースの提供
- OSS保守に関する情報提供(パッチ情報、ノウハウ情報等)
- 既存ノウハウ・ドキュメント・Web検索などによる問い合わせへの回答
レベル2
- 障害や不明瞭な仕様・動作についての問い合わせへの回答
- 故障事例情報、予防保全的な情報の提供
- 障害や不明瞭な仕様・動作についての実機検証による調査
- 故障原因の解析、不具合を回避する方策の提示
- 推奨パッケージのアップデート版情報のご提供
レベル2-
※レベル2サービス相当ですが一部制約があります。
制限事項
- 検証環境を随時構築して調査、解析
- 推奨パッケージのように常時環境を持たないため回答に時間がかかる
- 同じ環境を構築できる保証はないため、同じ事象の再現・解析ができないことがある
レベル3
- 障害や不明瞭な仕様・動作についてのソース解析による調査
- 暫定パッチの作成、提供、維持管理
料金体系
2つの料金体系から選択できます。サポートレベルに応じてサービスを提供いたします。
定額制
- 問い合わせ回数は無制限
- 対象ソフトウェアの導入数による積み上げで価格を算出
- ボリュームディスカウント対応可能
- サポート対象の数量が少ない場合は従量制よりも低コストになります。
従量制
- インシデントによる制限
- 料金に初期インシデント数含む(最低初期インシデント数は10件からとなります)
- 定められたインシデント数を消費した場合、必要に応じて追加購入可能
- サポート対象の数量が多い場合は定額制よりも低コストになります。
関連サービス
お問い合わせ
弊社では様々なサービスを取り扱っております。
詳細はサービス一覧からご覧ください。
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