Azure credits for open source projects

2021年9月28日にMicrosoftよりオープンソースコミュニティに還元するプログラムとして、Azure credits for open source projectsが発表されました。

このプログラムは、Open Source Initiative（OSI）が承認したライセンスに適合するもの、行動規範を備えたオープンソースプロジェクトが対象となっており、申し込みフォームより申請する事で、無償クレジット（期限1年）を利用できるようになります。

「Licenses & Standards」 - Open Source Initiative

「Azure credits for open source projects FAQ」 - Microsoft Open Sorce

この無償クレジットはMicrosoft Azure上でのOSS開発/テストに利用できます。

この様な、オープンソースコミュニティに対する還元や支援を行う企業は年々増えてきており、中にはコミュニティではなくコミッターを対象とした社内制度もあり、OSSの開発時間を業務時間として認める、活動予算を与えられるといった内容となっておりました。
弊社でも正式な制度として確立はされておりませんが、業務時間帯のコミュニティ活動を一部承認しております。

今後もこのような取り組みが広がっていき、よりOSSの開発が進むとよいと感じました。

※本記事は弊社保守サポートサービスに加入された方向けの情報配信メルマガ「OSSサポートサービスメールマガジン」から転記しております。

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